VTuber活動をするにあたって、欠かせないキャラクター制作。
そのキャラクター制作では、『VTuber』として活動されたい方とキャラクターを制作する『クリエイター』でのやりとりがありますが、そのキャラクターのデザイン等の他に様々な取り決めをしておくことが必要となります。
その取り決めの中でも、特に重要な事項で「著作権」というものがあります。こちらの取り決めの内容が、曖昧であったり、どちらかにとって不利であると、将来的にVTuberとクリエイターの間でトラブルとなることがあります。

キャラクターは、Vtuberにとっては活動を通して自分自身そのものとなり、クリエイターにとっては自分の子どものような存在です。
レイ法律事務所では、キャラクターを巡ってVTuberとクリエイターが争いとならないような契約サポート(契約書のチェック、作成、任意交渉、紛争解決)をしています。

こんな悩みありませんか?

Vtuber

  • グッズ化しようとしたらクリエイターに拒否された
  • 報酬を支払ったのに、利用範囲が制限されていて困っている
  • 契約書なし(口約束)で進めてしまい、後から高額な請求をされた

クリエイター(絵師・ママ)

  • 契約書を作成したいが、どのように作成していいかわからない
  • Vtuberが「卑わい」な利用をしないように利用範囲を制限したい
  • Vtuberがキャラクターを勝手に商品化しないようにしたい

WORKS

取り扱い案件
  • 著作権譲渡

    著作権譲渡契約書の作成

    VTuberがクリエイターから、著作権そのものを「買い取る(譲渡を受ける)」契約です。譲渡後、VTuber側がより広範な利用(グッズ化、二次創作、改変など)を想定する場合に用います。
  • 利用許可

    著作権利用許諾契約書の作成

    著作権はクリエイターに残したまま、VTuberやVTuberが所属する事務所が「一定の範囲(期間・用途・地域など)」で著作物を利用する権利をクリエイターから得るための契約です。
  • チェック

    著作権譲渡契約書、著作権利用許諾契約書のレビュー、条件整理

    既に使用している契約書、相手から提示された契約書に不利な条項がないか、法的なリスクがないかを弁護士がチェックします。
  • 契約交渉

    契約の相手方(VTuber、クリエイター)との契約交渉

    弁護士がVTuberもしくはクリエイターの代理人として、相手方と契約条件について粘り強く交渉し、契約締結を目指します。
  • 法的紛争の対応

    キャラクターに関する法的紛争の対応(事務所との契約トラブル対応)

    キャラクターを巡って法的紛争が起きてしまった場合、弁護士が、あなたの権利を守るために、契約トラブルを解決します。
権利に詳しい弁護士
以下の項目をチェック
そのキャラクター、動画、イラストの権利は
明確ですか?
  • 契約期間と更新条件
  • キャラクターの利用条件(禁止事項、配信・グッズ化・商用利用など)
  • 著作者人格権(公表権・氏名表示権・同一性保持権)の扱い
  • 譲渡・許諾範囲(イラスト・Live2D・3Dモデルなど)
  • 譲渡・許諾の対価(使用料、契約金、売買金など)
  • 二次創作の可否
レイ法律事務所が
キャラクタービジネス
法務に強い理由
  • エンタメ業界に精通した弁護士が対応
  • VTuber・クリエイターの代理人としての契約交渉経験多数
  • 著作権・肖像権・商標権など複雑な権利関係やフリーランス法等を把握
  • オンライン相談も可能

こんな方におすすめ

ご依頼の流れ

  • STEP1
    お問い合わせ、フォームまたはお電話にて、弁護士との相談日を調整。
  • STEP2
    弁護士が現状のヒアリング。
  • STEP3
    お見積り:作成する契約書の種類や難易度に応じて費用を提示。
  • STEP4
    ドラフト(草案)作成
    希望(絶対に譲れない点、懸念点)を反映した契約書を作成。
  • STEP5
    修正・調整:内容をご確認いただき、必要に応じて修正。
  • STEP6
    納品:最終版の契約書データ(Word, PDFなど)を納品。

相談料

60分 5,500円(税込)
全国対応、 電話・オンライン相談対応可
※2回目以降の相談は、60分あたり、3万3,000円(税込)となります。
注意点
  • ・ご依頼内容もしくは弁護士の業務の都合上、お受けできない場合がございます。
  • ・虚偽の内容の場合には、お受けすることはできません。
  • ・ご依頼後、虚偽の内容が発覚した場合、契約を解除する場合があります。
  • ・いかなる理由があっても、違法な行為に加担することはできません。
  • 契約書テンプレート提供
    5万5,000円(税込)~
  • 個別相談+契約書作成
    11万円(税込)~
  • 継続サポートプラン
    月額5万5,000円(税込)~
  • 任意交渉
    22万円(税込)~

お問い合わせフォーム

    お名前必須
    メールアドレス必須
    電話番号必須
    お住いの地域
    年齢
    マネジメント事務所名
    ご相談内容
    ご相談希望の日程

    第一希望

    第二希望

    第三希望

    その他

    顧問契約・定期相談契約

    顧問料 5,500円(税込)~ / 月
    定期相談契約 月々の固定費0円(年間管理料等3万3,000円(税込))

    トラブル相談の他、『顧問弁護士』についての相談もお受けしています。
    顧問弁護士を入れるということは、「日頃から相談できる弁護士が身近にいる」ということであり、それはつまり、トラブルの事前予防につながります。YouTuber、Vtuber、ライバー等の方々は、日頃から、マネジメント事務所との契約書の確認、広告出演契約の確認、移籍・独立、キャラクターの権利、炎上・誹謗中傷やファントラブルの対応など、法律に関する対応で悩むことがあるかと思います。

    そういった際に、気軽に相談ができるのが顧問弁護士です。顧問弁護士は、あなたの味方になり、頼りになる存在となります。一般的に、トラブルが起きてから対応するとなると、費用や時間がかかり、精神的にもとても疲れます。また、生じたトラブルの規模が大きければ、ファンやスポンサー等にも知られ、あなたの活動にとってのデメリットも大きくなります。
    また、月々の固定費を0円にしたい方向けの「定期相談契約サービス」も開始いたしました。気になる方は是非ともお問合せください。

    レイ法律事務所の強み

    レイ法律事務所は、芸能人・アーティストら実演家、またクリエイター・デザイナー等の権利に力を入れている法律事務所です。

    特に代表弁護士の佐藤大和は、芸能人・YouTuber法務の先駆者として多くの実績があり、厚生労働省、文化庁の各委員を務め、芸能人の権利を守る団体の発起人でもあり、行政や各業界に対して、芸能人やYouTuber、クリエイター等の権利の改善に向けてメッセージを発信したり、行政の委員としてガイドラインを公表したりしています。また、メディアにも多数出演しながら、業界改善を訴えている弁護士の一人です。

    • 書籍
    • 講演
    • メディアなど

    書籍10冊以上を出版!

    他多数

    全国企業・個人・政治家・省庁向け講演100回以上

    • ・自由民主党 政務調査会 知的財産戦略調査会「実演家(芸能人全般)の実演環境」講師
    • ・政治家及び各省庁(文化庁、厚労省、公取、経産省、総務省)に対する「⾳楽著作隣接権についての勉強会(⾳楽アーティストの契約実態と法的トラブル)」講師(衆議院第2議員会館)
    • ・日本声優事業社協議会における「SNS 著作権セミナー」
    • ・厚生労働省主催「過重労働解消のためのセミナー」
    • ・公益財団法人日本サッカー協会「S級コーチ養成講習」における「指導者に対するスポーツハラスメント研修」
    • ・東京大学教養学部 ⽇本の医療の光と影ゼミナール『芸能界の過重労働について考える』講師
    • ・文化庁委託事業「令和4年度文化庁委託事業「芸術家など実務研修会」」講師

    メディアなど

    • ・日経新聞「文化予算削減のしわ寄せ 芸術家守る法整備を」にコメント寄稿
    • ・日経新聞「ネット中傷 摘発強化」にコメント寄稿
    • ・産経新聞「芸能人・スポーツ選手 労働環境改善へ」にコメント寄稿
    • ・朝日新聞「『テレビから干す』芸能界変わるか」にコメント寄稿
    • ・東京新聞「芸能界、変われる?あしき慣習「抜けたら干される」」にコメント寄稿
    • ・中日新聞「自由な市場へ、課題山積 事務所移籍、新制度導入2カ月」にコメント寄稿
    • ・NYタイムズ『SMAPの解散について』取材
    • ・「スウェーデン」の新聞社『日本のアイドル事情について』取材
    • ・産経新聞「芸能人・スポーツ選手 労働環境改善へ」にコメント寄稿
    • ・中日新聞「自由な市場へ、課題山積 事務所移籍、新制度導入2カ月」にコメント寄稿
    • ・東洋経済「YouTubeの極意」誹謗中傷の深刻問題
    フジテレビ
    「バイキング」「めざましテレビ」「Live News it!」「直撃LIVE グッディ!」「ノンストップ」「大人のモメごと解決します。」「お金のモメごと解決します。今すぐ使えるHOW TO マネー」
    TBS
    「ビビット」「ひるおび!」「あさチャン!」「Nスタ」「NEWSな2人」「ジョブチューン」
    日本テレビ
    「news every.」「news zero」
    テレビ朝日
    「モーニングショー」「ワイド!スクランブル」「スーパーJチャンネル」「ビートたけしのTVタックル」
    NHK
    「おはよう日本」「ニュース7」「金曜イチから」「テストの花道」
    代表弁護士 佐藤大和は各行政の委員を歴任
    厚生労働省
    • ・厚生労働省委託事業「過重労働解消のためのセミナー及び過重労働解消キャンペーンに関する広報事業検討委員会」委員長
    • ・厚生労働省委託事業「職場におけるハラスメント被害者等に対する相談対応マニュアル検討委員会」委員
    • ・厚生労働省委託事業「社会人に対する労働法教育に関する支援対策事業」教材作成委員
    文化庁
    • ・文化庁「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議」委員
    • ・文化庁委託事業「令和4年度芸術家等の活動基盤強化及び持続可能な活動機会の創出 芸術家等実務研修会 テキスト等作成委員会」委員
    • ・文化庁委託事業「令和4年度文化庁委託事業「芸術家など実務研修会」」講師
    群馬県
    • ・群馬県「インターネット上の誹謗中傷被害者支援条例の検討に係る有識者会議」構成員

    解決実績

    • 顧問弁護士
    • 移籍・独立問題
    • コンプライアンスチェック
    • 違約金
    • 法律違反
    • 未払い問題
    • 契約書作成
    • 芸名や知的財産の帰属問題
    • 圧倒な裁判・交渉実績
      近年の著名な裁判例(実演家に関する判決)の多くを獲得しています。
    • 多くの有名YouTuberなどクリエイターの顧問弁護士を担当
    • 動画等配信前にコンプライアンスチェック
    • 企業案件の広告出演契約書など多くの契約書を作成・交渉
    • YouTuberやインスタグラマーの移籍や独立問題をスピード解決
    • 事務所側の法律違反について公正取引委員会に報告
    • 事務所から違約金請求や報酬未払い問題などを解決
    • 芸名や知的財産の帰属問題について解決
    • 具体的な
      解決実績
    • 社会的取り組み

    芸名に関する裁判例

    グループ名が、事務所ではなく、アーティストたちのものと認められた画期的な決定

    東京高裁令和2年7月10日 事件番号令元(ラ)2075号(判例時報 No.2486、判評 760号12頁(判時2517号154頁)、法セ 805号123頁、リマークス 65号6頁など)

    • ・マネジメント事務所によるアーティストらに対する妨害行為に関して、アーティストらの代理人として、芸名は事務所ではなくアーティストらに帰属し、事務所に永続的利用権が認められないとの決定を獲得。
    • ・パブリシティ権を根拠に、グループ名の使用を妨害する行為に対して、その行為の差止めを求めることを認めたリーディングケース

    競業避止義務に関する裁判例

    「事務所退所後の●か月間の活動禁止」とする競業避止義務条項が無効となった画期的な判決

    知財高裁令和4年12月26日 事件番号 令和4(ネ)第10059号(TKCローライブラリー新・判例解説Wach 知的財産法№158、ジュリスト June 2023 / No.1585 8-9頁、Law & Technology 100号19頁、法セ増(新判例解説Watch) 33号281頁など)

    • ・マネジメント事務所退所後のマネジメント事務所らによる妨害行為がアーティストらの営業権等を侵害するとして、マネジメント事務所らの損害賠償責任を認め、アーティストらの請求について全額認容判決を獲得。
    • ・さらに、アーティストらにアーティストグループ名に関する権利を認め、「事務所退所後の6か月間の活動禁止」とする競業避止義務条項についても、「本件条項による制約には何ら合理性がないというほかないから、本件条項は公序良俗に違反し無効」との判断を獲得。

    著作者人格権に関する裁判例

    公表権侵害、氏名表示権侵害に関する損害賠償請求事件(東京地裁令和4年4月19日)

    しほり氏(ももいろクローバーZ、水樹奈々などへの楽曲提供も行うシンガーソングライター)が作詞・作曲したある楽曲に関して、別名義に無断で登録されたことを発端とした事件について、アーティスト(しほり氏)側の代理人として、著作者人格権侵害を肯定した勝訴判決を獲得。

    ライバーの移籍に関する決定

    東京地裁令和6年3月27日決定

    エージェンシーによるライバーに対する妨害防止、ライバーのエージェンシー変更に関する画期的な決定

    ぷちの🌱✨🐰絵描きV氏の東京地方裁判所決定について | レイ法律事務所 (rei-law.com)

    クリエイター向け研修

    waaap社主催 クリエイターに対する炎上セミナー

    「専門弁護士による徹底解説!炎上後の対応で気をつけるポイントとは?」

    講師

    • ・自由民主党 新しい資本主義実行本部 経済構造改革委員会「エンターテインメント業界のグローバル化と取引慣行の是正」有識者講師(2024年)
    • ・自由民主党 政務調査会 知的財産戦略調査会「実演家(芸能人全般)の実演環境」有識者講師(2020年)

    和解

    YouTuber契約解除・損害賠償請求被告事件(東京地裁令和3年1月28日)

    和解成立

    その他

    • ・日本エンターテイナーライツ協会 共同代表理事
    • ・群馬県「インターネット上の誹謗中傷被害者支援条例の検討に係る有識者会議」構成員就任
    • ・文化庁「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議」委員として、「文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けたガイドライン(検討のまとめ)」を公表

    文化芸術分野の適正な契約関係構築に向けた検討会議

    多くのドラマの法律監修

    • ドラマ「ホットスポット」(日本テレビ)
      ドラマ「ホットスポット」
      (日本テレビ)
    • ドラマ「なんで私が神説教」(日本テレビ)
      ドラマ「なんで私が神説教」
      (日本テレビ)
    • ドラマ「チェイサーゲームW2 美しき天女たち」(テレビ東京)
      ドラマ「チェイサーゲームW2 美しき天女たち」
      (テレビ東京)

    など多数のドラマを監修

    社会的取り組み活動

    レイ法律事務所では、、2020年5月に亡くなられた木村花さんの母・木村響子さん達とともに、SNS上の誹謗中傷問題等に取り組み、各政党・行政への意見書等の提出、メディア出演、セミナー講演、そして国会に随行するなど、誹謗中傷の加害者も被害者も減らすために、侮辱罪の厳罰化(刑法の法改正)、誹謗中傷に関する条例制定等にも尽力しております。

    木村響子氏の代理人としてメディア対応窓口・誹謗中傷に関するロビー活動(令和2年~)

    プレスリリース

    自民党におけるネット上の誹謗中傷に対応するための緊急提言

    プレスリリース

    侮辱罪厳罰化を法制審議会に諮問

    お知らせ

    Notice

    講演・論文・書籍ニュース

    News
    • 最新ニュース
    • 書籍/論文
    • セミナー/講演
    • 2025年04月25日
      論文
      2025/04/25 月刊企業実務『「企業が“キャラクター”を活用する際の留意点」について』(舟橋和宏弁護士)
    • 2025年04月15日
      論文
      2025/04/15 公正取引~競争の法と政策~『実演家から見る「音楽・放送番組等の分野の実演家と芸能事務所との取引等に関する実態調査報告書」』(佐藤大和弁護士)
    • 2025年02月11日
      書籍
      2025/02 東京弁護士会法友会『令和4年・6年の民法改正でこう変わる!Q&A 家族法制』(野口辰太郎弁護士)

    メディアニュース

    Media news
    • 最新ニュース
    • メディア出演
    • 雑誌取材等
    • 法律監修等
    • 2025年12月02日
      テレビ
      2025/12/02「旬感LIVE とれたてっ!」(関西テレビ)にてコメント(河西邦剛弁護士)
    • 2025年11月30日
      テレビ
      2025/11/30「アッコにおまかせ!」(TBS)にVTR出演(河西邦剛弁護士)
    • 2025年11月30日
      テレビ
      2025/11/30「サンデージャポン」(TBS)にVTR出演(河西邦剛弁護士)