朝から深夜まで休みなく業務に従事していましたが、会社に勤怠管理をするシステムがなくどのように残業代を請求すればよいのかが分かりませんでした

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年 齢50代
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性 別男性
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職 業運行管理業務兼トラック運転手
ご相談内容
ほぼ毎日、朝は午前6時から夜は午後9時頃まで、運行管理業務担当者として、車両管理業務を行うとともに、人手が不足している時にはトラック運転手として荷物の運送作業を行っていましたが、会社からは具体的な理由の説明はなく、当たり前のように残業代の支給はありませんでした。また、会社に時間を管理するタイムカード等、勤怠管理に関するものがなく、残業代をどのように請求して良いか分かりませんでした。
解決までのポイント
- ・勤務時間及び業務内容が分かる記録の保存
弁護士介入後
ご依頼者様は運送会社の複数あるうちの一つの事業場において、各ドライバーの車両運行管理の業務を行うとともに、人手が不足している際にはトラック運転手として運送作業を行っていましたが、会社にタイムカード等、労働時間を把握できるシステム管理がありませんでした。そのため、会社から残業代の支給はないものの、どのように請求して良いのかが分からないと悩まれておりました。
弁護士介入後、ご依頼者様が所持している資料を細かく確認していったところ、ご依頼者は、労働時間が把握出来ないことから、ご自身でカレンダーに勤務をした日、勤務をした時間を記載したデータをお持ちであることが分かりました。ご依頼者様が記録していたデータから一部の期間について未払残業代を算定するとともに、会社に対し、勤怠管理が適正に行われていなかったことを指摘するとともに粘り強く交渉をおこないました。
解決までの流れ
請求先の会社と任意交渉(示談)による解決の場合、ご契約後に未払い残業代の金額を明記した請求書面を弁護士から送付し、請求先の会社と交渉を開始してから早ければ約2週間~2か月で任意交渉(示談)が成立します。 また、交渉によって解決しない場合は労働審判申立て、訴訟提起を検討していきます。

残業代請求権の消滅時効の時効期間は3年です。
請求しないでいるとあなたの権利が徐々に失われていく結果となりますのでご注意ください。
安心の弁護士費用
レイ法律事務所ではご相談時に、残業代請求に関する情報をしっかりとご相談者へ伝え、また、ご相談者の疑問をしっかりと解消していただいてから、残業代請求を行うか否かのご判断をしていただいています。
そのため、相談料は何回でも、何時間でも無料としています。
- 着手金0円
※事件処理に要する諸費用の実費(郵送料、印紙、交通費、その他)は、別途ご負担いただきます

- ご来所不要!電話・メール・郵送だけで未払い残業代を請求できます
- 残業代請求に伴う相談(不当解雇、退職勧奨、パワハラなど)も同時にお受けできます。