朝から深夜まで休みなくトラック運転手として業務に従事していましたが、会社からは待機時間等を含めてみなし労働時間が含まれているので残業代は支払われないとの説明を受けて

相談者
  • 年 齢
    60代
  • 性 別
    男性
  • 職 業
    トラック運転手

ご相談内容

トラック運転手における残業代ついて

ほぼ毎日、朝から深夜までトラック運転手として荷物の運送作業を行っていましたが、会社からはみなし労働時間が支給されている賃金に含まれていると言われ、未払の残業代はないと説明をされました。

解決までのポイント

  • ・みなし労働時間の有効性及び勤務時間が分かる記録の保存

弁護士介入後

ご依頼者様は会社から、トラックの荷物を搬入するまでの待機時間等のみなし労働時間として1日12時間分相当が支給されている賃金に含まれており、未払の残業代はないとの説明を受けていました。
弁護士介入後、①ご依頼者様の勤務の実態、②勤務時間が分かる記録について、確認を行いました。ご依頼者様は、会社のこのような対応に疑問を抱いていたことから、1日の勤務時刻について細かく記録をしていました。また、会社が指摘している荷物を搬入するまでの時間について詳細に確認をしたところ、荷物を搬入する工場等、一箇所について1時間から2時間程度待機時間があること、ただし、同待機時間は休憩所等のスペースで待機をしているのではなく、順番に工場等に入るために常にトラックの車内にいないといけないことが分かりました。そのため、業務から完全に解放されている時間とは判断されず労働時間に該当すること、ご依頼者様が記録していた資料が実際の勤務時間を算定し、会社に指摘をするとともに粘り強く交渉をおこないました。

結果
400万を超える残業代の支払が認められ、会社との間で和解が成立しました。

解決までの流れ

解決までの流れ

請求先の会社と任意交渉(示談)による解決の場合、ご契約後に未払い残業代の金額を明記した請求書面を弁護士から送付し、請求先の会社と交渉を開始してから早ければ約2週間~2か月で任意交渉(示談)が成立します。 また、交渉によって解決しない場合は労働審判申立て、訴訟提起を検討していきます。

ご注意

残業代請求権の消滅時効の時効期間は3年です。

請求しないでいるとあなたの権利が徐々に失われていく結果となりますのでご注意ください。

安心の弁護士費用

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※事件処理に要する諸費用の実費(郵送料、印紙、交通費、その他)は、別途ご負担いただきます

実は弁護士による会社との交渉のみで解決に至ることの方が多いです

ここがポイント!
  • ご来所不要!電話・メール・郵送だけで未払い残業代を請求できます
  • 残業代請求に伴う相談(不当解雇、退職勧奨、パワハラなど)も同時にお受けできます。

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労働トラブルは事態が悪化する前に迅速に解決することがポイントです。
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