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不倫の関係解消、穏便な別れ方を男女トラブルに詳しい弁護士が解説

不倫関係が始まるきっかけは、勤務先、マッチングアプリ、同窓会・地元の集まり、サークル、オンラインゲームなど様々です。
はじめは、相互同意の下での不倫関係でも、時を経てトラブルに発展することも少なくありません。
内密にできていたからこそ維持できていた関係も、ひとたび関係が崩れると私生活や仕事に甚大な悪影響を及ぼす可能性があります。

こちらの記事では、不倫の関係解消、別れ話にあたってのよくあるトラブルやその対策などについて詳しく説明していきます。

記事の執筆者紹介
野口 辰太郎 弁護士
レイ法律事務所における男女トラブル部門の部門長。不倫をきっかけとした男女トラブルの相談等を年間100件以上取り扱っている。
法律論を基にした対応は勿論のこと、感情面における配慮を依頼者だけでなく相手方にも行い、トラブルを後に残さない円満な解決を得意とする。

よくあるトラブルの内容とその対策

  • 別れ話をすると「勤務先にばらす」「家族にばらす」などと不倫相手が言ってくる

    対策
    このような不倫相手の発言は、いわゆる「脅迫罪」や「強要罪」にあたる可能性があります。しかし、不倫相手が実際に行動へ移さないようにするためにも、こういった可能性を真っ向から不倫相手にぶつけることはせず、冷静に対応し、感情的な言い争いは避けましょう。一方的にこちらの要望を叶えようとはせず、不倫相手の要望も聞きだして解決の糸口を探ると良いでしょう。
    証拠を残すために、LINEやメールなどのやり取りを保存しておくことも重要です。早めに弁護士に相談し、不倫相手への警告や接触禁止の手続きをすることで、不倫相手の感情が鎮静化することもあります。
    なお、万が一、実際に勤務先や家族に不倫を知らせる行為を不倫相手が行えば、名誉毀損やプライバシー侵害としても法的に争える場合があります。
  • 「今まで撮ったものを家族、会社に送る」「ネットに晒す」と不倫相手が言ってきた

    対策
    このような不倫相手の発言も、いわゆる「脅迫罪」や「強要罪」にあたる可能性があります。また、家族、会社に送る、ネットに晒すといった行為を不倫相手が実際に行った場合は、「名誉毀損」や「プライバシー侵害」に該当する可能性があります。
    このような事案では、「されたくなければ、関係継続しろ・慰謝料を支払え」等、不当な要求を受けることが多いです。そして、不当な要求を一度受け入れるとその場は収まりますが、しばらくすると再度同様の要求が始まり、いつまでも不当な要求から逃れられない状況が継続してしまう恐れがありますので注意しましょう。このような場合、不倫相手の要求にこれ以上応じられないことや違法な行為に対する警告を行うことなどが必要となりますが、あなた自身で行う場合は、不倫相手の感情を逆なでし、不倫相手の要求がエスカレートしないか見極めが必要です。また、不倫相手の要求内容や言動によっては、警察への相談を含めた対応を採ることも考えられます。緊急性が高く、事案に即した対応も必要となりますので、早めに弁護士に相談をした方が良いでしょう。
  • 不倫相手(既婚者の場合)がパートナーと死別や離婚をして「離婚して自分と結婚してほしい」と言ってくる

    対策
    当初は双方の不倫関係として始まった交際であっても、突然不倫相手から「結婚してほしい」と迫られることがあります。そういった要求に応じる義務は一切なく、はっきりと意思を伝えることが重要です。しかし、それにより不倫相手が感情的になる可能性があれば、「結婚することはできない」という意思表示を丁寧に伝えていくことが必要となるでしょう。
    自分一人では関係を断ち切れないケースも多いため、弁護士などの第三者が介入することで安全かつ確実に関係を終わらせる可能性が高まります。
    なお、「いつか結婚しよう」といった内容の言葉をあなたが不倫相手に伝えたことがある場合は、検討すべき事項、対応が変わってきます。
  • 不倫相手がある日突然、自宅や勤務先まで来てしまう

    対策
    突然の訪問は、「ストーカー規制法」違反や「不退去罪」「業務妨害罪」等に該当する可能性があります。
    まずは記録を取り、日時や状況を残しておくことが大切です。勤務先に迷惑が及ぶ前に、内容証明郵便による警告や、接近禁止の仮処分を検討するのが安心です。弁護士へ相談すれば、法的手続きを通じて不倫相手を制止することが可能になります。
    そもそもこういった事態を避けるのであれば、予兆を感じた時点で弁護士に相談するなどのアクションを起こすことが重要と言えます。
  • 不倫相手のために借りていた賃貸物件から出て行ってくれない

    対策
    契約者が自分である以上、不倫相手が退去を拒むことは貸主側とのトラブルに直結します。賃貸借契約の名義人が自分であれば、不倫相手は居住権を主張できませんが、自分で強制的に追い出すことは「自力救済」とされ違法となる可能性があるため、自分で不倫相手に退去を求めてそれに応じてもらえなければ、弁護士を通じて退去請求や明渡訴訟を行うのが適切です。貸主や管理会社とも連携しながら法的手続きを進めることで、スムーズな解決が期待できます。
  • 単身赴任先の住居から不倫相手が出て行ってくれない

    対策
    単身赴任先の住居はあくまで勤務に伴う居住場所であり、不倫相手が住みつく権利はありません。正当な理由なく居座る行為は「不退去罪」に該当する可能性があります。まずは穏便に不倫相手へ退去を求め、それでも応じなければ弁護士を通じて法的手段を取ることが安全です。勤務先の信用問題にも発展しかねないため、早めに対処することが重要です。
  • 法外な慰謝料を不倫相手から請求された

    対策
    不倫相手からの慰謝料請求は、直ちに支払う必要はありません。まずは金額の妥当性を確認し、請求の根拠を明らかにさせることが重要です。不当請求であれば支払わずに済む場合もあります。

    また、不倫相手の配偶者から慰謝料を請求されるケースもあります。慰謝料の相場は、不倫の期間や夫婦関係への影響などで判断されます。過大な請求が来た場合は、支払う前に必ず弁護士に相談しましょう。交渉を通じて適正額に減額できる可能性が高く、また合意内容を文書化にすることで後々のトラブル防止にもつながります。
  • 妻や子供など家族に対する罪悪感から不倫関係を解消したい

    対策
    精神的な負担が強くなっている時点で、早めに関係を解消することが望ましいです。ズルズルと関係を続けると、結果的に家庭への発覚リスクや慰謝料請求の可能性が高まると言えるでしょう。しかし、不倫関係をやめたいと考えても、不倫相手が納得せずトラブル化することがあります。従って、一方的に関係解消の希望を伝えるのではなく、伝える前にトラブル回避と関係解消の両方を検討することが大切です。不倫相手の人間性、今までの経過、そして今の状況などを考慮し、安全に関係を終わらせるためのプランを検討しましょう。検討の結果、当事者同士での話し合いでは難しいと考える場合には、弁護士などの第三者から不倫相手とコンタクトをとることもトラブルなく関係解消とする手段として考えられます。
注意点
以下のようなケースに当てはまる場合、あなた側にとって不利となる可能性があります。
  • ・結婚や一緒に住む話をほのめかしてしまった
  • ・既婚であることを隠して肉体関係を持ってしまった
NG行動!
不倫相手との関係がこじれた際、以下のような行動は危険性が高いと言えます。
  • ・着信拒否、ブロック
  • ・不倫相手とのLINE、メッセンジャー、メールなどのやりとりを削除
  • ・不倫相手の要求に対して約束を交わす
  • ・不倫相手の言うがままに金銭を支払ってしまう
  • ・知られていない個人情報(住所、勤務先、電話番号など)を伝えてしまう
不倫トラブルが悪化した時のリスク
  • ・妻との離婚、子供と離れて暮らすことになる
  • ・家族への危険
  • ・健康リスク(考えすぎて寝れなくなる等)
  • ・社会的地位の没落(職場での信用失墜・懲戒処分等)
  • ・経済的損失(慰謝料の支払い、離婚による財産分与等)

まとめ

これまでの弊所における対応実績を分析すると、最適な対応は①不倫相手とのこれまでの経緯、②不倫相手の性格によって大きく左右されるといえます。そのため、インターネットの情報のみから今後の対応を選択するのは危険です。

不倫相手とのやり取りにつきましては、当事者同士では双方の希望の折り合いがつかず、また、お互いに感情的になったりして疲弊してしまうこともあります。
それでも、ご家族、職場へ知られないように解決するためには、経緯や相手に応じて適切な対応をしていく必要があります。
不倫関係というのは閉鎖的な人間関係であり、社会的には許されないようなわがまま・理不尽な要求が当たり前のように行われ、当事者同士で冷静な話し合いは困難なケースが多いです。

これらを踏まえると不倫問題に強く、関係解消の実務経験にも明るい弁護士へ相談し、共に方針を検討していくことは最適な選択と言えます。
トラブル発生後につきましても、不倫相手は何かしらの違法行為、不法行為をしていることが多々ありますので、やはり弁護士に相談するのが良いでしょう。

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弁護士に依頼した場合の解決事例

多額の慰謝料を不倫相手から請求された
事案
不倫相手に関係解消の話しをしたところ、関係解消をするなら、1000万円を支払うように言われてしまった。
その後も話し合いを続けたが折り合いはつかず、費用の請求をされ、また、不倫していた事実を家族、勤務先に告げると言われてしまった。
弁護士介入後
弁護士介入後、当事者同士でやり取りを続けていると感情的となり建設的な話し合いが出来ないため、弁護士から不倫相手に連絡を取り、今後は、弁護士宛てに連絡するように伝えました。その後、不倫相手からは感情的な部分に基づく要求が続きましたが、不倫相手の感情的な部分に対しては、弁護士が真摯に話しを聞き、請求については法的根拠に基づかないことものであることを、繰り返し丁寧に説明を行いました。その結果、不倫相手は自身がしている請求が難しいことについて理解し、今後双方ともに一切の接触をしないことにも合意して解決に至りました。
撮られた画像や動画をネットにさらすと不倫相手に言われた
事案
関係を解消したいと伝えたところ、不倫相手から、いつ撮ったのか分からないような画像や動画のデータが届き、別れるならばネットや会社にさらすと不倫相手に言われてしまいました。その後も何度か解消をしたいこと、データを消去して欲しいといった話を不倫相手としましたが、納得はしてくれませんでした。
弁護士介入後
弁護士介入後、弁護士が代理人として、不倫相手に対し、謝罪とともに関係解消を決断したこと、ネットにさらすことや会社に送ること等については法令違反に該当することについて丁寧に説明を重ねました。
その後、不倫相手も冷静になり、こちら側の一方的な関係解消に対する解決金を支払うとともに不倫等の事実の口外禁止、画像や動画のデータ消去等をすることについて合意して解決に至りました。

ご依頼者の声

  • 不倫相手と離婚の約束をしていた
    不倫相手には、「離婚したら一緒になろう」と伝えて、関係を保っていました。 しかし、不倫相手が業を煮やし、「ずっと奥さんと離婚して私と一緒になるって言ってたのに、いつ離婚するの!!もう奥さんに言うから!!」「職場の上司も知らせる!!」と逆上し始めました。 もともと離婚するつもりもなく関係を続けてきた私も悪いですが、家族に知られることだけは避けたいと思い、弁護士へ依頼しました。依頼後、即日で弁護士から不倫相手の女性に関係解消・口外禁止・解決金の支払いを申し出る書面の送付してもらえました。 期間は1か月くらいで示談が成立し、関係解消となりました。。妻と子供に気づかれること無く解決できて本当にホットしています。 先生、ありがとうございました。
  • 突然弁護士から通知が届いた。
    共通の知人と通じて知り合った女性と不倫関係になりました。不倫相手も当初から既婚していることを知っていたため、お互い割り切った関係で付き合っていたのですが、不倫相手からの要求が「宿泊で旅行に行きたい」、「奥さんと別れて一緒になりたい」と日に日に強くなっていくのを感じ、別れを告げ、交際を終了しました。しかし、しばらくすると、不倫相手の代理人弁護士から「交際関係終了によって精神的苦痛を受けた」として慰謝料請求の通知書が届きました。
    突然の通知に慌てた私は、弁護士に相談したところ、「不倫相手は既婚者であることを知っていたので、不倫相手も慰謝料請求される可能性のある立場であること」や「届いた通知書の内容における慰謝料請求は法的根拠を欠く不当な請求であること」等について丁寧に説明をしてくれました。安心した私は、弁護士へ依頼し、「不倫相手と直接話さなくていい」と思うと不安も軽くなりました。相手方との交渉の結果、慰謝料を支払うこともなく、また、お互いに接触を行わないことを約束する内容で示談することが出来ました。
  • W不倫トラブル
    職場の同僚女性と不倫関係になりました。 怪しいと思った同僚の夫が、職場で待ち伏せし、私と同僚が職場を出てから、手をつないで歩いているところを見つけ、修羅場になりました。
    その後、同僚の夫から熾烈な慰謝料請求がありましたが、弁護士に依頼をするとさらに怒るではないかと思い、自分で交渉することにしました。
    合意書案については弁護士に作ってもらったので、この案で大丈夫だろうと安心できました。
    あと相手方から連絡がある度に逐一、弁護士に対応方法を相談できたので心強かったです。
    仕事中にメールでも相談できるのが便利でした。

弁護士に依頼することは相手のためにもなる

相手が犯罪者になることを防ぐ ためにも、早めにお問い合わせください相手が犯罪者になることを防ぐ ためにも、早めにお問い合わせください

レイ法律事務所が選ばれる理由

家族・職場バレを防ぐ実績と経験

レイ法律事務所では、1000件以上の示談交渉の実績があります。
ご自宅や職場に相手方からの連絡があった時点で動いていては、既に家族や職場に知られてしまっており、今後の人生構築が難しいことがあります。
しかし、示談交渉に定評があるレイ法律事務所では、家族・職場に知られないようにする示談交渉を重視しています。

家族・職場バレを防ぐスピード交渉

不倫トラブルの解決と共に、依頼者の家族や仕事のキャリアを守ることが重要です。不倫が家族や職場に露見してしまうと、取り返しがつかない可能性もあるため、まずは、家族・職場に知られないように、すぐに相手方にアクセスしていくことが必要です。
レイ法律事務所では、緊急性の高さにかんがみ、ご依頼後、最短で相手方にアクセスしておくことを目指しています。ご依頼後、最短3時間以内に相手方との交渉を始めることもあります。

家族・職場バレを防ぐ多様なキャリアを持つ弁護士集団

レイ法律事務所は、多様なキャリアを持つ弁護士が自身のキャリアを踏まえ、不倫トラブルの解決に取り組みます。
元裁判所書記官で労働問題に強い弁護士、元検察官で刑事事件を熟知している弁護士など、家族や職場にバレずにトラブルを解決するノウハウとスキルを有しており、不倫によるトラブルにおいて、ストーカー規制法、リベンジポルノ法、脅迫罪等の刑事事件についても措置を講じていきます。

家族・職場バレを防ぐ来所不要と全国対応

レイ法律事務所では、お電話またはオンラインでのご相談が可能です。
また、ご依頼後は、弁護士が相手方と交渉しますので、あなたが相手方に会うことはありません。いちども事務所に来ていただかず解決に至ることもあります。
噂が広まるのが心配なのでお近くの法律事務所に相談に行きづらい、遠方、新型コロナウイルス感染が不安なので外出が困難という方もお気軽にお問い合わせください。

レイ法律事務所の3つのプラン

A弁護士による相手方との示談交渉

ご依頼後は、相手との直接のやりとり(交渉)は全て弁護士が行います。
家族や職場にバラすと脅されている場合は、弁護士から相手に注意して相手の行動を制御します。相手からの要望への対応や慰謝料などについても、弁護士が調整を行い、最終的にはバラさないことの約束を記した示談書や合意書を締結していきます。次のような方におすすめです。

  • ・弁護士に全てまかせたい
  • ・相手からの絶え間ない連絡やストーカー行為をなんとかしてほしい
  • ・明日にも家族や職場にバレそうな状況にある
  • 家族バレ防止
  • 職場バレ防止
  • 速やかな示談
  • 慰謝料減額
  • 口外禁止の約束
B弁護士が後ろからサポート&合意書案の作成

弁護士のサポートと助言を得ながら、 相手とのやりとりは直接ご自身で行っていただくプランです。弁護士と逐一情報共有していただき、相手への適切な対応方法や家族や職場にバレないようにするアドバイスや精神的負担へのサポートを弁護士が行います。次のような方におすすめです。

  • ・費用を抑えたい
  • ・相手の様子を見つつ自分で交渉したい
  • 家族バレ防止
  • 職場バレ防止
  • 口外禁止の約束
C顧問契約

何かトラブルが起こりそうなときに、弁護士へすぐに相談ができるプランです。
次のような方におすすめです。

  • ・まだ相手がすぐに何をしてくるかは分からない。
  • ・何か起こったときに、すぐに弁護士に相談できるようにしておきたい

【書面作成代行】不倫・離婚の誓約書、合意書、協議離婚書を弁護士が作成

解決までの流れ

初回問い合わせ(相談予約)

専門のスタッフが順次お伺いいたしますので、流れにそってお答えください。
弁護士、事務員には守秘義務がありますので、あなたが電話相談の際にお話しされた内容やあなたのお名前、あなたが法律事務所に電話相談したことが外部に漏れることは絶対にありません。
安心してお電話ください。

弁護士への相談・方針決定

交際トラブル、不倫トラブルに関する知識・経験が豊富な弁護士があなたの話を詳しく伺います。
あなたと類似事例で相手の女性から慰謝料を請求されたケース、「奥さんや職場に全て暴露する」と言われたケース、相手方との交渉方法等ついてもお伝えいたします。
あなたが他にも質問したいことがある場合には、経験豊富な弁護士が直接お答えします。

契約・交渉の検討

最短:ご相談当日※3日前後かかる場合もあります。

お話を伺い、あなたが弁護士に依頼するとご決断されたとき、相手の女性に送る書面、委任契約書・委任状(弁護士があなたの代理人となる書面)を作成いたします。

※現時点で、相手女性から「今すぐに(あなたの)奥さん・職場にばらす」とのお話を受けているケースの場合、緊急で弁護士が動くことになるため追加費用が発生する場合があります。

相手方との交渉

相手女性の自宅住所が分からない、相手女性の自宅に郵送で送ると2日ほどかかってしまうという場合に備え、弊所では電話、メール、ライン、Twitterなどの通信手段を駆使した交渉を行います。
相手女性の思いや要望を聞き取り、依頼者様の意向を伝えます。

相手方女性と合意書締結

家族、職場への口外禁止、接触禁止、今後の誹謗中傷禁止、今後の慰謝料請求の禁止を盛り込んだ合意書の作成により終局的な解決を!

解決

よくある質問

自分は教師です。不倫をしていることが発覚したら家族も職も失うことになり身の破滅です。
家族にも勤務先の学校にも知られず、不倫相手と別れることはできるのでしょうか。

弁護士から相手女性に対し、①家族に伝えることはあなたの奥様から相手女性に対する慰謝料請求が行われる可能性があること、②勤務先に伝えることは名誉毀損やプライバシー侵害に該当しうることを説明し、関係解消を提案いたします。

相手女性には自宅住所を伝えていないのですが、自宅に手紙が届くことはありますか。

相手女性があなたの携帯番号を知っている場合、相手女性が依頼をした弁護士があなたの携帯の携帯会社に照会をかけ、契約者であるあなたの氏名と住所を特定、相手女性が探偵会社に調査を依頼して、あなたの自宅住所を特定することがあり得ます。
また、あなたがホテルでお風呂に入っているときに、相手女性があなたのバックの中の運転免許証等を見ていることもあるかもしれません。

交際相手が、自分の家に電話をかけたり、連絡をすることは、自分の妻が交際相手に慰謝料請求することもあり得、交際相手にもリスクがあると思うのですが。

これまで弊所にあったご相談で、相手方が「あなたに別に家庭があり平穏な生活をしていることが許せない、あなたの家族にも知ってもらい、家族からあなたに厳しい説教や指導監督をするべき。」と言っているということで弊所に相談に来られたケース、相手方が「あなたの妻にも知ってもらい、離婚してほしい。あなたの破滅を望んでいる。」と言っているということで弊所に相談に来られたケースもありました。
そのため、慰謝料請求されるリスク度外視であなたのご家族に連絡する人もいます。

自分は公務員です。不倫をしていることが上司に知られた場合、人事評価に影響しますか。
不倫の行為態様、不倫がいつ行われたか、不倫相手の属性等によって、
国家公務員法
(信用失墜行為の禁止)
第九十九条
 職員は、その官職の信用を傷つけ、又は官職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。

地方公務員法
(信用失墜行為の禁止)
第三十三条
 職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。

に該当し、人事評価に影響することがあります。
裁判が怖いです。自分は被告になってしまうのでしょうか。裁判はどういう手続ですか。

相手の女性が裁判を提起した場合、裁判所から訴状があなたの自宅に送られてきます。
A4の茶封筒に入っています。この訴状には、交際相手があなたに対し慰謝料を請求すること、あなたと交際相手の交際開始の経緯、あなたが交際相手に取った言動、あなたと交際相手との性交渉等の事実関係が書かれています。
裁判は原則、公開の法廷で行われ(途中で非公開の審理に移行することもあります。)、誰でも傍聴に来れます。また何人もあなたが起こされた裁判の記録を見ることができます。本人尋問の際は、あなたが法廷に行き、これまでの経緯を話す必要があります。
なお、裁判期日は1か月~2か月に1回程度行われます。第1審で訴訟提起から判決までは10ヶ月~1年程度かかります。

不倫相手を妊娠させてしまいました。堕胎の交渉を弁護士に頼めますか?

母親には子供を産む権利があります。また堕胎の交渉は、弊所では弁護士職務倫理上、行うことはできません。

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