お気軽にお電話ください

03-5981-8834

夜間受付あり

メールでのお問い合わせ

【既婚がバレた!】独身女性との交際トラブルのご相談|貞操権侵害に強い弁護士

自分は既婚者なのに独身女性に…

「軽い気持ちで独身女性とつきあって大変なことになっている」
近年、マッチングアプリなど手軽な出会いの手段が増えたため、それを原因としたトラブルのご相談が増加しています。
レイ法律事務所ではこういったトラブルについて、ご依頼者の大切なご家族や職場に知られずに解決へと至った実績が多数あります。1人で悩まずお気軽にご相談ください。

  • 既婚であることが相手女性にバレてしまった
  • 「奥さんに言う」と言われている
  • 「職場に連絡する」と言われている
  • 「慰謝料を請求する」と言われている

既婚がバレた時の対応策

誠実な対応

まずは相手女性の気持ちを最優先に考え、誠実な対応を行っていくことです。相手女性には「貴重な時間を奪われた」「既婚と知っていれば関係を持たなかった」「不倫の相手にさせられた」など怒りの感情を持つ理由が十分にあります。そういった女性の感情が行動に変わる時、あなたにとって最悪な結果をもたらす可能性があります。
また、仮にあなたが慰謝料を支払うことになった場合にも、相手女性の感情は、慰謝料の金額にも影響を及ぼします。
無事解決に向け、相手女性の状態を見極めて、謝罪をする、連絡を無視しないなど、まずは誠実な対応を心がけましょう。

慰謝料を支払って合意書を締結

相手女性の要求とあなたの経済的状況等を擦り合わせ、適正な慰謝料を支払います。そして、その慰謝料の支払いをもって問題を解決するといった内容と、一連の出来事についてお互いに口外禁止といった内容等の合意書を締結します。
証拠が残る形で合意しておくことは、あなたの平穏な生活を取り戻し、トラブルを後に残さないため非常に重要となります。
注意点として、あなたが根拠のある慰謝料金額を提示する際には相手女性の感情を逆撫でしないことが必要です。また、解決に向けての話し合いが長期化しそうな場合、その過程で相手女性の考えが変わるリスクもありますので、早期での合意書締結を目指しましょう。

慰謝料を支払わなくても良い可能性がある場合
  • ・相手女性と体の関係がなかった
  • ・相手女性と食事に行っただけ
  • ・「独身」とは言っていない
  • ・相手女性からの誘いだった
慰謝料支払いが低額で済む可能性がある場合
  • ・交際期間が短かった
  • ・結婚の話はしていない
  • ・毎回、身体の関係を持っていただけ

貞操権侵害に強い弁護士へ相談

これまでの弊所における対応実績を分析すると、最適な対応は①相手女性と知り合ってからあなたが既婚とバレるまでの経緯、②相手女性の性格によって大きく左右されるといえます。そのため、インターネットの情報のみから次の対応を選択するのは危険です。
そもそも、あなたが既婚者であることを知った相手女性と、以前と同じように円滑なコミュニケーションとることは難しいでしょう。
これらを踏まえると貞操権侵害に強く、対応実績も豊富な弁護士へ相談することが最適な選択といえるでしょう。ご家族、職場へ知られないように解決するためには、経緯・相手女性に応じて適切な対策を練る必要があります。

ご相談内容の例
  • ・ご相談者の行為が貞操権侵害に該当するか
  • ・女性からの連絡は無視して良いのか
  • ・裁判を起こされて公になるのは避けたい
  • ・家族、職場にバレずに相手との関係を清算できるのか
  • ・現在の状況に沿った助言
  • ・貞操権侵害に該当する場合の慰謝料額
  • ・仮に弁護士に依頼したら、弁護士は女性とどう交渉するか
  • など

女性からの連絡や追及を放置した時のリスク

  • 相手女性があなたの妻に連絡、あなたとの関係を暴露
  • 女性や女性の代理人弁護士からの郵送物が自宅に届き、妻に知られてしまう
  • 相手女性が会社に連絡をし、会社の同僚や上司に知られてしまう
  • 相手女性から貞操権侵害による慰謝料請求がくる
貞操権侵害とは
  • ・既婚であることを隠して肉体関係をもった
  • ・結婚するつもりがないのに結婚の約束をした
  • などの場合に生じます。
注意
慰謝料請求が裁判に発展すると、日本の裁判は公開制ですので、裁判になればあなたが被告になっていることは第三者に知られることもありますし、裁判記録を見られることもあります。また尋問の時は、傍聴人がいる法廷で、あなたは相手女性と出会った経緯や性交渉等の事実を赤裸々に話さなくてはいけないこともあります。

不倫は不法行為です!

相談料

相談予約が大変立て込んでおります。お急ぎの場合は
お早目の相談予約をお勧めいたします

弁護士には守秘義務がありますので、お話しいただいた内容が外部に漏れることは決してありません。

男女トラブルに強い弁護士がご相談者の気持ちに寄り添い、一緒に最適な解決策を考えます。まず、専門のスタッフがご相談の内容をヒアリングいたしますので「独身女性とのトラブル」とお伝えください。

弁護士に依頼するメリット

  • 奥さんにバレずに解決
  • 職場にバレずに解決
  • 相手女性と直接話さず関係を解消
  • 速やかな示談交渉で早期解決
  • 合意書を締結!トラブルを後に残さない

家族や職場に知られずに解決できる理由

① 相手女性の行動、感情を予測した助言が可能

同事例における女性側の相談も多数受けています。事実を知った時の相手女性の感情、今後起こしうる行動などの予測を立てられるからこその助言が可能です。

② 緊急対応可能

相手の女性が職場や家族に暴露してしまった場合、取り返しがつきません。
レイ法律事務所では緊急性の高さにかんがみ、すぐに相手の女性との交渉を開始するようにしています。

③ 裁判回避

貞操権侵害、不貞慰謝料の交渉について多数の解決実績がある弁護士による対応します。裁判まで発展させずに内々で解決するためのノウハウがあります。

④ 年間120件以上の男女問題の相談実績。

貞操権侵害の該当性、不貞の慰謝料金額の算出、裁判例を熟知しています。

弁護士紹介

近藤弁護士

レイ法律事務所 弁護士 近藤 敬

元東京地方裁判所書記官。裁判所の運用や考え方について、豊富な知識と経験を有する。また、証拠はどのようなものが認定されるか、金額面がどのように決定されるかなどを熟知しており、弁護士として冷静、沈着、粘り強い交渉に定評がある。

森 伸恵

レイ法律事務所 弁護士 森 伸恵

年間120件以上の男女問題の相談実績。未婚者女性から既婚男性とのトラブル相談も多数受けているため、女性側のその後の心理や行動の予測が可能。不貞 慰謝料事件、離婚事件の経験も多数あるため、最新の裁判例、慰謝料の相場等も熟知している。

レイ法律事務所の3つのプラン

A弁護士があなたに代わり交渉

ご依頼後は、相手との直接のやりとり(交渉)は全て弁護士が行います。
家族や職場にバラすと脅されている場合は、弁護士から相手に注意して相手の行動を制御します。相手からの要望への対応や慰謝料などについても、弁護士が調整を行い、最終的にはバラさないことの約束を記した示談書や合意書を締結していきます。次のような方におすすめです。

  • ・弁護士に全てまかせたい
  • ・相手からの絶え間ない連絡やストーカー行為をなんとかしてほしい
  • ・明日にも家族や職場にバレそうな状況にある
  • 家族バレ防止
  • 職場バレ防止
  • 速やかな示談
  • 慰謝料減額
  • 口外禁止の約束
B弁護士が後ろからサポート&合意書案の作成

弁護士のサポートと助言を得ながら、 相手とのやりとりは直接ご自身で行っていただくプランです。弁護士と逐一情報共有していただき、相手への適切な対応方法や家族や職場にバレないようにするアドバイスや精神的負担へのサポートを弁護士が行います。次のような方におすすめです。

  • ・弁護士が間に入ると、相手が逆上しそう
  • ・相手の様子を見つつ自分で交渉したい
  • 家族バレ防止
  • 職場バレ防止
  • 口外禁止の約束
C顧問契約

何かトラブルが起こりそうなときに、弁護士へすぐに相談ができるプランです。
次のような方におすすめです。

  • ・まだ相手がすぐに何をしてくるかは分からない。
  • ・何か起こったときに、すぐに弁護士に相談できるようにしておきたい

ご依頼者の声

  • Aさん (医師)
    独身と嘘をついて未婚女性とつきあっていました。
    既婚ということが相手にばれて、慰謝料を請求する、反省してもらうために奥さんにも言うと相手から言われました。妻に知られたら絶対に離婚になるのでなんとかしなければいけないと思い、わらにもすがる思いでレイ法律事務所に相談しました。
    弁護士の先生に依頼して、関係を口外しないという内容などを含んだ合意書を相手と締結することができました。裁判まで行かず本当に助かりました。本当にありがとうございました。
  • Bさん (会社員)
    マッチングアプリで知り合った女性に『独身』と嘘をついて深い関係になりました。
    軽い気持ちで付き合い始めましたが、数か月したら女性が不審に思い始め、私の隙を盗んで財布の中を確認し、住所や職場等を把握されました。
    住所をネットで見られ、家が戸建てであることがバレて「結婚しているんじゃないの?」「騙していたなら職場にも言う。」と執拗に電話やLINEがくるようになりました。
    精神的にかなり参っていましたが弁護士を入れたら、不倫相手からの連絡がピタッと止み、元の生活に戻ることができました。
    その後、女性を騙してしまったことについて弁護士から謝罪してもらい、解決金を支払い、無事に妻にバレず相手女性との関係を清算できました。
    サラリーマンとしては痛い出費でしたが、家族や社会的信用を守ることができて良かったです。先生、ありがとうございました。まじめに生きます。

解決実績

① 妻がSNSに投稿した家族写真を相手女性が発見!

事案

Cさんは、子供の入学式の際、家族と記念写真を撮影。その後、妻がSNSでその写真を投稿。ところが、相手女性がその写真を見つけてしまい、Cさんが結婚していることが相手女性に発覚!
相手女性からは、「奥さんのインスタグラム見つけたよ。結婚してたんだね。奥さんに言うね。」との連絡がCさんに入ったのですぐに謝り、妻には言わないでくれと懇願しましたが、「奥さんにも知ってもらう。奥さんに怒られればいい。奥さんにDMで報告するから。」と言われ、絶望的な状況に。

弁護士介入後

弁護士から相手女性に対し、「貴女から奥さんに報告すると、逆に奥さんが貴女に不貞の慰謝料請求をすることもあるから控えた方が良い」と説得。

解決

示談金を相手女性に支払い、妻や職場に言わないという約束の取り付けに成功。無事に家族に知られること無く、相手女性との関係解消が成された。

② 婚活アプリで「独身」と書いてしまった!

婚活アプリ

事案

Dさんは、体の関係を持てる相手を求めて、婚活アプリのプロフィール欄に『独身』と書いてしまった。アプリ上で相手女性と出会い、その後、何度か食事の後ホテルへ。
しばらくすると相手女性が不審に思い、Dさんの氏名や持ち物から、インターネット等でDさんの素性を調査。
「私は結婚相手を探していたのに騙したのね。婚活のアプリに『独身』と書いたのは詐欺。あなたのせいで結婚適齢期の大事な期間を失ってしまった。慰謝料払って。払わないなら、奥さんにもあなたの職場にも連絡する。」とのLINEがひっきりなしにくるようになった。

弁護士介入後

弁護士介入後、相手女性からDさんへの連絡は即ストップ。弁護士から、相手女性に対し、貞操権侵害に当たる場合の要件、慰謝料の妥当な金額を説明。ご依頼者に代わり弁護士から相手女性へ謝罪。

解決

弁護士を通して、相手女性に解決金の支払い、相手女性との関係清算。
『裁判を提起しない』の約束も取りつけ。自宅に訴状が届くことなく、奥さんに知られずに無事に解決。

相談料

弁護士には守秘義務がありますので、お話しいただいた内容が外部に漏れることは決してありません。

合意書、誓約書、示談書、協議離婚所など「書面だけ弁護士に作ってほしい」という方はこちら

解決までの流れ

初回問い合わせ(相談予約)

専門のスタッフが順次お伺いいたしますので、流れにそってお答えください。
弁護士、事務員には守秘義務がありますので、あなたが電話相談の際にお話しされた内容やあなたのお名前、あなたが法律事務所に電話相談したことが外部に漏れることは絶対にありません。
安心してお電話ください。

弁護士への相談・方針決定

交際トラブル、不倫トラブルに関する知識・経験が豊富な弁護士があなたの話を詳しく伺います。
あなたと類似事例で相手の女性から慰謝料を請求されたケース、「奥さんや職場に全て暴露する」と言われたケース、相手方との交渉方法等ついてもお伝えいたします。
あなたが他にも質問したいことがある場合には、経験豊富な弁護士が直接お答えします。

契約・交渉の検討

最短:ご相談当日※3日前後かかる場合もあります。

お話を伺い、あなたが弁護士に依頼するとご決断されたとき、相手の女性に送る書面、委任契約書・委任状(弁護士があなたの代理人となる書面)を作成いたします。

※現時点で、相手女性から「今すぐに(あなたの)奥さん・職場にばらす」とのお話を受けているケースの場合、緊急で弁護士が動くことになるため追加費用が発生する場合があります。

相手方との交渉

相手女性の自宅住所が分からない、相手女性の自宅に郵送で送ると2日ほどかかってしまうという場合に備え、弊所では電話、メール、ライン、Twitterなどの通信手段を駆使した交渉を行います。
相手女性の思いや要望を聞き取り、依頼者様の意向を伝えます。

相手方女性と合意書締結

家族、職場への口外禁止、接触禁止、今後の誹謗中傷禁止、今後の慰謝料請求の禁止を盛り込んだ合意書の作成により終局的な解決を!

解決

よくある質問

既婚であることを隠して付き合っていた彼女を妊娠させてしまいました。堕胎の交渉を弁護士に頼めますか?

母親には子供を産む権利があります。また堕胎の交渉は、弊所では弁護士職務倫理上、行うことはできません。

こちらが払わなければいけない慰謝料の相場はどれくらいでしょうか?

50~200万円程度です。ただし、相手を妊娠させてしまった場合、相手が酩酊状態にあることに乗じて関係を持ってしまった場合には、200万円以上になることもあります。

弁護士を入れると、相手女性から自分や家族・職場に連絡はシャットアウトできるのでしょうか?

ご依頼いただきますと、私たち弁護士がご依頼者の代理人になります。相手女性が弁護士を飛び越えてご依頼者本人に接触することは弁護士業務への妨害に当たりますので、できません。
また、弁護士から相手女性に連絡をする際、相手女性が依頼者の家族や職場に連絡することは名誉毀損に当たることを伝えます。

今も相手女性からの連絡がひっきりなしに来ており、精神的に疲弊しています。依頼した場合、どのくらいの目途で動いてくれるのでしょうか?

緊急性が高い場合は、即日ないし翌日、それ以外は翌々日以降になります。

相手女性が私を訴えることは可能でしょうか?

①既婚であることを隠し、②結婚を匂わせる交際をしていた場合は、女性の貞操権を侵害したということで、女性側が慰謝料を請求する裁判を提起することが可能です。なお、裁判例では、①に関し、既婚であることを隠していなかった場合―つまり既婚であることは女性に伝えていたが、女性に対し、「既に妻との関係は冷え切っている。まもなく妻と離婚する予定である。」「妻と離婚したら一緒になりたい。」等言っていた場合は、女性の貞操を含む人格権を侵害したとして慰謝料を賠償する義務を負うと判断されたものもあります。また、②に関し、結婚を匂わせていない交際関係でも、交際継続にあなたが積極的だった場合や交際期間が長い場合、女性が妊娠出産をするに当たり重要な30代の場合等は、同じく人格権侵害に当たり、慰謝料を賠償する義務を負うと判断した裁判例もあります。

既婚であることをことさらに隠したわけでないし、積極的に自分が独身であると偽ってはいません。交際相手の意思で交際が継続したに過ぎない。こういった場合は大丈夫でしょうか?

積極的に独身と偽っていない場合でも、交際期間、交際状況、あなたが交際継続を望む言動を取っていた場合や、あなたの言動から交際相手があなたは独身であると信じるのが自然と認定できる事情がある場合は、女性の貞操権ないし人格権の侵害に当たることがあります。

相手女性には自宅住所を伝えていないのですが、自宅に手紙が届くことはありますか?

相手女性があなたの携帯番号を知っている場合、相手女性が依頼をした弁護士があなたの携帯の携帯会社に照会をかけ、契約者であるあなたの氏名と住所を特定、相手女性が探偵会社に調査を依頼して、あなたの自宅住所を特定することがあり得ます。また、あなたがホテルでお風呂に入っているときに、相手女性があなたのバックの中の運転免許証等を見ていることもあるかもしれません。

交際相手が、自分の家に電話をかけたり、連絡をすることは、自分の妻が交際相手に慰謝料請求することもあり得、交際相手にもリスクがあると思うのですが。

交際相手が、あなたが既婚であることを知らずにあなたと関係を持っていた場合、交際相手にはあなたの家族を傷つける故意・過失がありません。そのため、あなたの妻が慰謝料請求をしても、交際相手の方が勝つこともあります。また交際相手によっては、あなたが独身の振りをして、別に家庭があり平穏な生活をしていることが許せない、あなたの家族にも知ってもらい、家族からあなたに厳しい説教や指導監督をするべきであると考える人もいます。

裁判が怖いです。自分は被告になってしまうのでしょうか?裁判はどういう手続ですか?

相手の女性が裁判を提起した場合、裁判所から訴状があなたの自宅に送られてきます。A4の茶封筒に入っています。この訴状には、交際相手があなたに対し慰謝料を請求すること、あなたと交際相手の交際開始の経緯、あなたが交際相手に取った言動、あなたと交際相手との性交渉等の事実関係が書かれています。裁判は原則、公開の法廷で行われ(途中で非公開の審理に移行することもあります。)、誰でも傍聴に来れます。また何人もあなたが起こされた裁判の記録を見ることができます。本人尋問の際は、あなたが法廷に行き、これまでの経緯を話す必要があります。なお、裁判期日は1か月~2か月に1回程度行われます。第1審で訴訟提起から判決までは10ヶ月~1年程度かかります。

判例(参考)

レイ法律事務所では、本件のようなご依頼について、裁判まで発展しないように進めることを前提としております。
以下の判決は、本件のような事件が裁判にまで発展した際の判例となります。ご参考までにご覧ください。

  東京地方裁判所令和3年8月30日判決 東京地方裁判所令和2年3月2日判決 東京地方裁判所令和元年12月23日判決
登場人物
原告:19歳女性
被告:38歳男性
原告:独身女性、出会った当時39歳くらい
被告:既婚男性、出会った当時44歳くらい
原告:夫の不貞による離婚歴1回の独身女性。出会った当時39歳。
被告:既婚男性。職業は自衛隊員。役職あり。出会った当時43歳。
事案 原告は職場の新入社員。飲み会で急接近。被告が原告に好き、可愛いねなどと言い、手をつないだりキス、その後、ホテルへ。性交渉をした後、女性は男性が既婚者であることを把握。 独身であることが条件のマッチングアプリに男性が「独身(離婚)」、「良い人がいたら結婚したい」と登録し、そのアプリをきっかけにして知り合った未婚女性と交際。その後、未婚女性から「まさか婚姻関係は継続していないよね?」という問いに対して、男性は婚姻関係が継続していることを告白。 飲食店でたまたま知り合った男女が交際。男性は既婚者でありながら、4年間半に渡って未婚の相手女性に対して、自身が未婚者であることを積極的に偽った。
判旨
  • ・異性経験が少なく若年で思慮不十分であるのにつけこみ、甘い言動等を用いて原告を誘って性交渉を持った。
  • ・「妻とは既に離婚が決まっており少し待ってもらえば妻と離婚して原告と結婚する」と言い、女性を欺いた。
  • ・女性が被告の言動に舞い上がり好意を寄せ、また被告の詐言を信じているのに乗じて情交関係を結び、以後は同じような詐言を用いて関係を継続。
  • ・その後、女性が交際を止める旨を述べても、様々な言動で交際を継続させた。

性交渉を含む交際を誘起した責任は主として被告。
  • ・既婚者であることを隠し、自身のプライベートを打ち明けるかのような言動をして女性に信頼感を与えたり、女性との結婚をほのめかす発言をしたりして、誤信させ、被告との婚姻に対する将来への期待も抱かせて、女性と交際関係を持つに至り、複数回にわたって性交渉に及んでいたのであるから、被告が女性の貞操権を侵害した。

性的関係の前提となる信頼感を醸成するための積極的な働きかけがあり、被告の態様が悪質であることや、被告の事後の対応が自己の責任を免れようとする不誠実なものである。
  • ・再婚を望んでいた女性が、早い段階で被告が既婚者であると知ったとすれば、約4年半にわたる交際はなかったことが明らか。
  • ・被告は、女性との間に子を作る可能性に言及。
  • ・被告は、衣服等を母親らに選んで送ってもらっている、原告の父親と一緒にゴルフがしたい、原告と故郷に行きたいなどと述べ、これらは、妻の存在を誤魔化し、また、結婚は困難であっても、将来にわたり関係を継続することを装う態度の表れ。

交際期間中の女性の年齢は39歳ないし43歳であり、妊娠出産を遅らせる余裕のない時期であった。出産には最後というべき貴重な時期を棒に振ったという原告の主張は、軽視し得ない。
相手女性への
損害賠償額
20万円 50万円 100万円

お問い合わせ

    お名前必須
    お名前(ふりがな)必須
    年齢必須
    都道府県必須
    電話番号必須
    メールアドレス必須
    ご相談希望の日程

    第一希望必須

    第二希望

    第三希望

    ご相談内容

    プライバシー厳守

    弁護士には守秘義務がございます。
    ご相談いただいた内容は、一切外部に漏れませんのでお気軽にお問い合わせください。
    お問い合わせ
    電話だけで解決できる場合もございます 電話でのお問い合わせ メールでのお問い合わせ
    不倫Q&A
    お気軽にお問い合わせください 電話でのお問い合わせ メールでのお問い合わせ