ご相談例
下記のようなお悩みを抱えていませんか??
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(例) ネット掲示板に公表すると言われた
一夜を共にした男性から再度の肉体関係を求められ、断ったところ、相談者がゲイであることをインターネットの掲示板に公表すると言われた。
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(例) 両親や勤務先にバラすと言われた
交際していた同性の恋人に別れようと言ったところ、恋人から「自分と別れるのであれば、職場や家族にあなたがレズビアンであることをばらす。」と言われた。私は恋人や数人の友人にしかゲイ・レズビアンであることを伝えておらず、ゲイ・レズビアンであることが知られたら、家族関係が崩壊してしまう。長年勤務した職場も辞めざるを得ない。。。
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(例) 知人がバラし、噂が広まってしまった
自分が知らないところで知人が、自分がゲイ・レズビアンであることをばらし、噂が広まっていることを知った。これ以上噂が広まるのを防ぎたい。ばらした知人に対し何らかの請求をしたい。
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(例) 他の従業員に公表すると言われた
自分はトランスジェンダーで身体は男性だが外見は女性として生活をしている。就職が決まったところ、就職先から自分がトランスジェンダーであることを他の従業員に公表すると言われた。
アウティングの被害の重大性
昨今、LGBTという言葉を社会で多く耳にするようになり、LGBT当事者の方が自らをLGBTであるとカミングアウトすることも増えてきました。
しかしながら、絶対にLGBTであることを他の人に知られることはできない、LGBTであることを家族や友人・職場の人に知られたらこれまで築き上げた人生・人間関係が全て崩壊する、生きていけないとう当事者の方が多く存在するのも事実です。
アウティングは、暴露されるLGBT当事者の方にとっては、身を切られるほどに辛い、極めて重大なプライバシー侵害。
レイ法律事務所では、アウティングの緊急性・重大性を強く認識しており、最善の解決を目指します。
解決実績
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会社内で社長にアウティングされた!!事案
依頼者はトランスジェンダー(FTM)です。戸籍は女性ですが、普段は男性として生活を送っています。入社した際、会社の社長には自分の戸籍上の性別を伝えて入社しました。ところが、会社の社長が取引先に依頼者のセクシュアリティをアウティング。
さらに、その取引先から情報が広まり、依頼者のセクシュアリティが多くの人に知れ渡る事態になりました。弁護士介入後会社側に対し、慰謝料の請求と再発防止策の徹底、社長の謝罪を求めました。
会社側は依頼者に慰謝料を支払い、それとともに、さっそく外部講師を招き、再発防止のためのLGBTに関する社内研修を行いました。また継続的な社内研修を行うとの約束も取り付けました。
その後、アウティングを行った社長は責任を取り退任し、会社側は新しい社長のもと出発することになりました。依頼者は会社側から慰謝料を受け取り、その後アウティングをした社長は責任をとって退任
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ゲイ向けの出会い系サイトで出会った人に動画をアップされた事案
依頼者の男性は、ゲイ向け出会い系アプリで知り合った男性の自宅に訪れました。
二人で楽しく会話をした後、男性の自宅ベッドで性的関係を持ちました。
その二日後、依頼者のもとに友人から「掲示板に依頼者の性的動画がアップされているけれど大丈夫?」
との連絡があり、インターネット掲示板を見ると自分と男性との性的動画がアップされていました。弁護士介入後これ以上の投稿・拡散を防止したかったため、弁護士から即座に相手に対し、投稿をした行為が犯罪に該当することを指摘し、即時削除を求めました。あわせて依頼者は警察署に被害相談に行くことを考えていることを伝えました。
すると、その日のうちに、相手から「既に画像は削除したこと、もう今後の投稿はしないこと、申し訳なく思っている」との謝罪の返信があり、投稿は速やかに削除されました。動画即日削除!!犯人から謝罪のメールが!!
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自分の性的動画がインターネット上にアップされた事案
依頼者はゲイで、ゲイ向けの出会いのコミュニティで好みの男性と出会いました。
その相手と関係を持つことになりましたが、その際「写真を撮って良い?」と聞かれました。
依頼者は、性器や体の一部分のみの撮影で、相手が後でその画像を見る目的だけのものだと思い撮影に応じました。
ところが!後日、相手が依頼者の顔の写真なども撮っていたことが分かり、かつ盗撮画像まとめサイト・ハメ撮り画像まとめサイトにアップしていることが判明しました。弁護士介入後弁護士のほうで被害状況報告書を作成し、依頼者とともに警察署に相談に行きました。
すると、警察官が犯人である相手を逮捕・勾留・犯人のスマートフォンを没収しました。
犯人は警察官が見ている前でスマートフォンに入っている性的動画を全て削除しました。
また弁護士と犯人の間で示談をし、依頼者に関する投稿の禁止の約束、仮に約束を破った場合の違約罰30万円の約束を合意書に盛り込みました。犯人の逮捕!!画像投稿の禁止、約束を破った場合の罰則を示談書で取り付け
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リベンジポルノ画像がインターネット上にアップされた事案
出会い系アプリ、SNS等で知り合った男性を自宅に招き、承諾を得ていないにもかかわらず、性行為の様子を動画に撮り、これまでにも複数回ネットにアップしている犯人がいました。依頼者も同様に動画をインターネット上に投稿され、相談時には顔バレ、身バレのおそれから精神的ダメージを受けていました。
弁護士介入後弁護士が犯人の男性と交渉し、もう動画はアップしないことの約束とともに、犯人の男性から被害弁償と精神的苦痛に対する慰謝料として70万円の示談金を支払ってもらいました。
犯人から70万円の示談金を獲得!!
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別れ話をきっかけに交際相手がストーカーに!事案
依頼者は家族や周りの友人にカミングアウトしていないレズビアンの大学生です。
女性とお付き合いをしていましたが、愛情が冷め、交際相手に別れを切り出しました。すると、交際相手が逆上し、依頼者がレズビアンであることをSNSに書き込み、出会いアプリ上での依頼者になりすまし、依頼者の自宅に押し掛け、依頼者のアルバイト先に複数のメールを送りつけるなどの迷惑行為が始まりました。弁護士介入後まず弁護士から交際相手の行っている迷惑行為がストーカー規制法違反、名誉毀損罪、業務妨害罪、プライバシー侵害等に該当することを指摘し、一切の迷惑行為を即刻止めることを求める書面を送り、電話でも説得を行いました。これを機に迷惑行為はぴたっと止みました。
あわせて警察署にも被害相談に行き、警察官から交際相手に対し、依頼者に対する接触を禁止するよう警告を出しました。交際相手から依頼者への接触がなくなり、依頼者は平穏な生活に戻りました。ストーカー行為、ネット上のなりすまし行為がストップ!
証拠となるデータを保存しておいてください
ツイッターの場合
問題となる投稿画面の①投稿画面のURL全文、②アカウントIDが必要となります。
スマートフォンのスクリーンショットなどで確保できない場合は、PCで『Fnキー(Windowsキー)+Print Screenキー』でスクリーンショットを保存してください。
掲示板などの場合
問題となる投稿内容と投稿画面のURL全文が必要となります。
スクリーンショットなどでデータ保存してください。
レイ法律事務所のポイント
① 緊急性
アウティングすると脅されている場合、実際にアウティングされることを食い止めるために緊急の対応が必要です。
レイ法律事務所ではLGBTの方のご相談を数多くお受けしており、さらにアウティング事例についての豊富な経験があります。よって、ご相談を受けた当日若しくは翌日には弁護士が介入し、対策を講じていきます。

② 安心感
アウティングすると脅されている、アウティングされてしまったご相談者の方の多くが憔悴しきった様子のことが多いです。
レイ法律事務所の弁護士は、アウティングがどれだけアウティングされる人にとって辛いことであるかを深く理解しています。
ご相談時には親身に寄り添った対応をさせていただくことを心がけておりますので、安心してご相談ください。
③ チーム制
レイ法律事務所では、相談者様から相手方の属性、性質等を聞きとった上で、相手方の特性により、交渉担当の弁護士を決定します。
複数の弁護士が連携して解決に尽力いたします。
④ プライバシーに配慮した法律事務所
同性愛であること、トランスジェンダーであることをご家族や知人に伝えていない方もいると思います。
レイ法律事務所は、有楽町線護国寺駅にあり人通りが少ない静かな環境です。
また建物出入り口も、通りに面しておらず、プライバシーに配慮された作りになっております。さらに綺麗なオフィスであるため、落ち着いた雰囲気のなかお話を伺うことができます。
弁護士に依頼するメリット
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被害を最小限にとどめる
専門家のサポートで迅速・被害を最小限にとどめて解決します。アウティングさせない、アウティングの被害拡大を食い止める、すぐに事件に介入。
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精神的ストレスの軽減
専門家の弁護士に相談することで不安や恐怖感の解消につながる。
また弁護士が代理人となるので、ご依頼様自ら相手方と交渉しなくて大丈夫。 -
トラブルを後に残さない
弁護士に依頼することで、トラブルを引きずらないかたちで書面を作成し、将来のリスタートに向けた解決を図ることが可能。
Q&A
- 自分が弁護士事務所に相談したことが他の人に知られることはありますか?
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弁護士には守秘義務があります。個人情報を適切に管理しています。外部に漏れることはありません。
- 相談に行ったらすぐに対応してくれますか。
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レイ法律事務所では、アウティング事件の重大性にかんがみ、即日対応を心がけています。
- 相手方と関係を持ってしまった自分にも落ち度があったのではと考えています。このような場合でも対応はできますか。
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アウティングはプライバシー侵害です。アウティングすると脅し、関係を迫ったりすることは脅迫罪や強要罪にも該当します。関係を持ったことを理由にプライバシー侵害、脅迫をしていいことにはなりません。ですので、まずは弁護士にご相談ください。
- 相手方の連絡が止まずストーカー化しており、警察署にも相談に行こうと思っています。警察署に行く際、弁護士に同行してもらうことはできますか。
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はい、できます。警察署によっては、残念ながら性的指向や性自認についての理解が進んでいない・知らない警察官もいます。弁護士が同行する場合、弁護士が依頼者に代わって事件の経緯をお伝えすることも可能です。
- 弁護士に依頼した場合、いつから相手方と交渉してくれますか。
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アウティングすると脅されているケースでは、緊急性が高いですので、ご依頼を受けたその日又は翌日には相手方への内容証明の発送・弁護士から相手方への電話を心がけています。
- 弁護士に依頼した場合、自分は相手方と対応しなくて良いのでしょうか。相手方との対応に多大な精神的ストレスを感じています。
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ご依頼を受けた場合、弁護士がご依頼者様の代理人となって相手方と交渉します。弁護士が窓口になりますので、ご自身で相手方と直接交渉する精神的ストレスは軽減します。
- 既にアウティングされてしまったのですが、相手方に謝罪と損害賠償を求めることはできますか。
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はい、レイ法律事務所では、アウティングされてしまったケースで、相手方から謝罪と損害賠償を得た実績があります。
- アウティングした相手方に損害賠償を請求したいですが裁判は避けたいです。
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任意交渉の方法により、相手方に対し損害賠償を請求することもできます。また裁判についても、裁判所に閲覧制限申立てすることによって、名前を広く知られることを回避できることがあります。
- 勤務する会社からアウティングすると言われています。このような事件も対応できますか。
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はい。会社によるアウティングは昨今問題になっているケースです。レイ法律事務所では会社によるアウティング事件の実績もありますので、対応しております。詳しくは労働の問題のページもご参照ください。
- 弁護士費用はいくらくらいですか。
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弁護士費用は、アウティングされる前・アウティングされた後、緊急性の度合い、証拠の有無、相手方の属性によっても変わってきます。初回ご相談時に、弁護士から弁護士費用をご案内しますので、まずは無料法律相談にお越しください。
初回相談料
無料
2回目以降のご相談は有料になることもございます。
弁護士費用
着手金55,000円(税込)~
アウティングは事案の概要、相手方からの脅迫文言、相手方の属性等、様々ですので
弁護士費用は初回来所相談後に決定いたします。
※クレジットカード使用可。
※緊急性・経済状況によっては、分割でのお支払いも可能です。