クリエイター（イラストレーター・マンガ、アニメ制作・文筆業等）の方を対象に、作品を制作するうえで重要な著作権の基礎知識、自身の作品が権利侵害と言われたら、無断で作品が使われたらといった際の対応策などをお話いたします。

エンターテインメント法務を主軸とするレイ法律事務所の中でも特にクリエイターの方々からのご相談、ご依頼を多く受けている弁護士であることから、クリエイターが日常の業務・創作活動の中で押さえておくべきポイントをレクチャーいたします。

昨今、著作権侵害を理由とする裁判例も多くなされており、そういった最新の裁判例にも触れてまいります。

• 著作権の基礎（そもそも著作権とは、保護される対象範囲、私的利用など権利の制限規定、裁判例紹介）
• 著作権に関する契約の作法（守るべきポイント・実際のトラブル事例紹介）

映像・番組制作にあたっては著作権を始めとしたさまざまな権利関係が錯綜し、制作プロデューサーが頭を悩ませる事態が起こりえます。そういった事態を想定し、あらかじめ製作段階からいかなる権利処理をしていくか、放送事業者向けに多くセミナーを実施しております。

• 番組制作にあたっての権利処理
• 制作物の二次利用に関する権利処理

昨今、フリーランスとして雇用契約を結ばずに個人事業主として活動する方が増加しています。個人として活動することから、契約に端を発するトラブル（業務内容・報酬等）が頻発しています。そういったご相談を多く受けてきた弁護士として、実例をもとに、いかにフリーランスが自身を守りつつ仕事をしていくか、その策をレクチャーいたします。

• フリーランス向け契約書の読み方（契約書を提示されたときの対応方法）
• フリーランスの身の守り方
• 成果物をいかにして自身のものとしていくか（著作権・商標権など）