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【弁護士コラム】増える不倫冤罪。背景には何が?

■増える不倫冤罪
最近、少しずつ増えてきている相談が「不倫冤罪相談」。

「不倫していないのですが、お金などを請求された」
「不倫していないのですが、疑われている」

こういった相談が増えています。もちろんなかには「実は不倫している!」という場合がありますが、本当に不倫していないという場合のご相談
も多く受けます。

■背景には何が?
まずは、SNSの進化があります。SNSの進化のおかげで、どこでも誰とでも気軽に繋がることができるようになりました。SNS上の会話は、絵文字やスタンプなどを使うことができるので、必要以上に親し気に見えてしまう場合が多いのです。また、会話は記録として残ります。 そのため、例えば、夫や妻がお風呂に入っている間や寝ている間に内容を覗いてしまったとき、自分以外の誰かとの親し気な会話を発見して、疑うようになってしまいます。
次に「昼顔妻」などの不倫ドラマの人気があります。不倫ドラマが大ヒットしたためか、自分の配偶者が浮気・不倫をしているのかと疑い深くなり、ちょっとした言動・行動で浮気を疑うようになっている印象があります。 さらに、ネット情報や雑誌情報の氾濫も背景の一つにあります。ネットや雑誌情報で「自分の配偶者が浮気しているのはこう見抜け」というような特集が増えてきており、それを妄信して、配偶者を疑う場合もあります。

■不倫冤罪を疑われたら?
「不倫していない」という証明はすごく難しいといえます。一種の「悪魔の証明」に近いものがあるといえるでしょう。
疑わしい行動はしないというのが第一ですが、もし不倫を疑われて訴えられた場合、こちらも理論立ててきちんと反論しなければ、やってもいないことのために、多額のお金を支払わなければならなくなる可能性があります。
相手方の主張や言い分を証拠化(メールを廃棄しない、手紙などは捨てないなど)しつつ、まずは弁護士などの専門家に相談しましょう。

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